diary普段いいたくても言えない事を、悪口抜きで吐いてます。 |
ナナ様がやってくるえーっと、C大阪に、名波が来るそうです。まあ、降格まっしぐらのチームに、出番の減った元代表がやって来るというのは、良くある話ですなー。 そして、結局パッとしないまま、やっぱり降格というのもまた、良くある話で。 考えてみれば、山田、大久保に続いて、代表歴のある選手の加入が、今期3人目。 テレビゲームの世界なら、それこそ、戦力アップの大型補強なんでしょうが、名前と年俸だけでは試合に勝てないという、悲しい現実がそこにはありますな。 思い起こせば、前回の降格時にも、ブラジルからアクセウという、すばらしいパサーが、後半戦から加入してました。 まあ、セレッソのファンの方々には、えらく評判が悪かったのですが、腐っても元セレソン。実際は良い選手でした(と、信じてます)。 何がすごいかって、まず、個人技じゃなく、タイミングと角度で時間を作る、知的なパス。 運動量を飛ばして走り回るわけでもないのに、おいしいおころでボールを受ける、戦術眼。 特に、よたよた走りで侵入する、相手ペナ前の入り方は、セレソンの香りプンプンです。 (あれで、ミドルが2、3本刺さってれば、その後の歴史は大きく変わっていたはず。) でも、あの時は、アクセウの20m程度の、ごく簡単なサイドチェンジにすら、誰もついていけず、チーム全体がどんどん自信を失うという、悪循環に陥っていましたなー。 多分、チームが降格争いとかでなく、1年間じっくり付き合っていれば、中心選手になっていたような、気がします。 かえすがえすもったいない選手でした。 さてさて、話を現実に戻しましょう。 これは、個人的な思い込みなんですが、シーズンの序盤で降格が決定的なチームが、後半戦から盛り返すパターンというのは、ほぼ決まっていると思います。 ひとつめは、一人のスーパースターが、点をドカドカ決めるパターン。 ふたつめは、技術、戦術で負けていても、決して走り負けしないこと。そして、走りあいに持ち込むこと。 そして、案外多いのが、勝ち点では完全に降格決定なのに、レギュレーションが変わったり、昇格候補にスキャンダルがあって、政治的に降格を回避できたとき。 この3つだと思います。 (ここまで書いてお気づきの通り、意外なことに、3番のパターンが、圧倒的に多いんです。事実、過日のセレッソがそうでした。) さて、今シーズンを見ると、大久保くんは、ドカドカ決めてくれそうにないし、3番パターンもなさそう。 すると、ビルバオのように、暴力的に走り回って、勝ち点を拾っていくパターンしかないような気がします。 さてさて、名波さんにそれができるのかいな~。 2006年08月14日 トラックバックこのエントリーのトラックバックURL: |
苦情、疑問は、ゴセシマまで。 メールは、infoアットマーク2006.jpn.orgです。 |