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普段いいたくても言えない事を、悪口抜きで吐いてます。

『Btron』
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なんだかんだで、超漢字メールを使い出す。
誤消去しやすかったり、全文検索が甘かったり、アドレスの管理が特殊すぎたり…と、完成度を考えると、正直「どうなんだ?」といいたくなる超漢字メール。
とはいえ、お友達へのメールの管理には便利なので、そっと使ってます。

Outlookのような、通常のメールソフトより、どこが便利なのかというと…
通信設定と、メールのデータが一つのファイルにまとめられており、USBメモリなどに移しておくと、メール環境が持ち歩ける&バックアップが容易。
また、送受信メールとも、テキストで書き出せるので、超漢字ならではの、実身仮身システムが使える。
それによって、1通のメールの本文に、一連のやり取りや参考資料を、まとめてリンクしておけるので、メールの用件ごとに、保存・管理ができる。
これ、すごく便利です。

まあ、仕事で処理しているメールって、大半がルーチンで書けると思うんですけど、私用の場合は、思いつきの連続ですからね。
それに、たま~にしか、メールを送らない人のために、フォルダで管理するのも、ばかばかしいし、用件ごとに、まとめた方が、後で読むとき、案外スムーズやったりします。


うえの画像の説明。
緑の四角:
仮身(≒ファイル)化された、メール本体。アカウントごとに一つのファイルとなっている。
赤の四角:
送信トレイ。ま、普通のメールソフトと同じです。
青の四角:
メール本文。このように、保存してある受信メール等に、送信メールや、参考ファイルを貼りつけておくと、用件ごとの管理ができて、すごく楽。
この、「用件ごと」というのがミソで、
今までのような、宛先ごとや、時系列での管理とは、一味違います。
「あ、あのメールどこやったっけ!」などと、大騒ぎしなくて良いよ~。

2006年12月02日 22:18

つづきはこちら→


実際は不便なものなのに、特に不満も感じず、案外当たり前に使っているものってありませんか?
例えば、ハードディスクレコーダーなんて、そうですよね。
それまでは、ビデオテープを、入れ替えて、しまっておいたはずなのに、間違って重ね書きをして・・・。
なんて、間抜けなことを、やってましたよねー。

こういうのって、PCには、結構たくさんありましたよね。
今考えると、笑い話ですが、MS-DOS全盛の時代では、プリンターや、CDROMなど、周辺機器を、抜き差しするたびに、二つの英文のファイルを、手動で書き換えないと、動かなかったんですよねー。
昔は、autoexeやconfigを、編集するのが当たり前でしたもんねー。

現在では、この種のものに、ファイルシステムがあります。
そう、C:\から、フォルダが階層構造になってるアレです。
だって、考えてもみてください。
実生活で、大きなキャビネットに、フォルダを入れて、書類管理なんてしてます?
管理できたとしても、せいぜい会計のような、定型業務ぐらいでしょう。
これは、野口悠紀雄さんの、「超整理法」を、読むまでもなく、非定型業務を、フォルダ管理すると、破綻するのは目に見えてます。
もちろん、PC上でも、同じことです。
だから、大切なファイルや、作業中のフォルダが、すぐ見つからなくなるんですよ。

じゃあ、どうすればよいか。
仕事の取りかかりのときに、優秀な人を見てるとよくわかると思うんですが、
結構彼らって、いきなり仕事に没頭したり、しないんですよね。

仕事ができる人ほど、いったん仕事の全体像を、整理してから取り掛かるみたいですよね。
例えば、大きめのポストイットに、メモを書き出しては、並び換えたり。
フィッシュボーンを使う方もいるでしょう。
(日経ビジネスとかに、毎号特集されていそうなネタですね。)

ポストイットを使った、構想図の例。
デキる人ほど、こういうことに時間を使うものです。

いずれにせよ、アイデアと、やるべきことを、整理してから仕事に取りかかるはずです。
そして、実際のところ、これがPC上で、できるのと、できないのでは、その後の能率は、相当変わってきます。

でも、ここまで書いても、まだ、ピンとくる方は少ないと思います。
そりゃあそうです。
いままで、PCの画面を見ながらアイデアを膨らませたり、今からやるべきことを整理している人は、そんなにいないはずです。
(と、いうか、紙の上で、マインドマップや、フィッシュボーンを使わないと、できませんわな。普通。)

まあ、理屈だけを並べても、分かりにくいと思います。
それでは実例を見てみましょう。
例として、このホームページの、原稿作成を考えてみましょう。

まずは、windowsXPの一般的なフォルダ構造です。
普通は、一つの書類を、こんな感じ管理してるんですかね?

50音順や、ファイルの種類順に並ぶ、ディレクトリ。
いずれにせよ、ファイル間の関連性が見出せないので、
把握しにくく、アイデアに結びつきにくいんですよ。
神経質な人だと、フォルダに分類しまくったりでしょうか。
あるいは、MyDocumentsにまるごと放り投げてるんでしょうか。

まあ、WindowsもLinuxの人も、いつもこんな感じで管理してるでしょうから、なんの疑問もなく、当たり前の光景のように感じられると思います。
ところがですね、超漢字を見ていただくと、ぶっ飛びです。
ほらこの通り。

一枚の紙(ウインドウ)に、階層で表現できる、この簡単さ。
画面のように、プレビューとして、表示しても、動作が重くなることは、
ないようです。この素晴らしさを、あなたにも伝えたい!

私は、このように、マインドマップで整理しています。
(マインドマップをご存じない方は、トニー・ブザンの本を、おすすめします。)
仕上がりのキレイさは、自分だけ分かればいいっていうレベルなので、こんなの、5分もあれば、できちゃいます。

「なんだよー。PowerPointみたいなソフトでファイル貼りつけてるだけちゃうのん?」と、お思いかも、知れませんね。
確かに、線を引いたり、メモをするのは、基本図形編集というソフトが行っているみたいです。

ただ、決定的に違うのは、このマインドマップが、そのままフォルダの役目をしているんです。
windowsだと、
「フォルダでファイルを管理しながら、パワーポイントで、ショートカットを貼りつける。」
これならできるかもしれません。
でも、直接の保存はできないし、なにより、全然スムーズじゃありません。
そもそも、毎回パワーポイントを起動してたら、イライライして、しょうがありませんよね?

そして、これは、超漢字を使ってみるとよく分かるんですが、
マインドマップ形式でも、通常のキャビネット形式でも、起動の速さはほぼ同じです。
しかもマトモなスペックのPCだと、クリックした瞬間開き終わるほどのスピードですから、動作については、比較すらできないと思います。

以上、できるだけ、画面のコピーを使って、ご説明してみました。
マインドマップも、超漢字も使ったことがない人に、どこまで分かっていただけるかは、難しいところですが、
もうファイルやフォルダを探し回らなくてもいい。
フォルダを開くだけで、企画の全体像を確認できる。アイデアを補足できる。
なにより、書類の仕上がる能率がぜんぜん違う
(大げさに言うと、いままで、のんびりしていた人も、仕事ができる人に、なってしまう。この不思議さ)

という、新しい自由を体験していただければと思います。

2006年08月14日 16:52

つづきはこちら→


いやあ、WindowsもXPになって、ずいぶん使いやすくなりました。
これだけの高機能の割には、起動も速いし、
なんつっても、現在販売されている、ソフトや、周辺機器は、ほとんどすべて、XPのために作られています。
「XPにしとけば、間違いない。」
2006年現在では、こういいきって差し支えないと思います。

ただ、光があれば、陰がある。とでもいうのでしょうか。
windowsにも、やはり、弊害というか、ダメな部分があります。

私が個人的に、使っててつらい部分は・・・
ウイルスとか、やめてほしい。
ソフトの起動が遅すぎる。
フォルダを開くだけで、処理が重くなるなんて、考えられない。
昔のOSもサポートを続けてほしい(古いPCを見捨てないでほしい。)

XPになって、ずいぶんマシになりましたが・・・
SP2を、導入すると、やたら起動が遅くなる。
なんだかんだで、不正終了が多すぎる。
なんでもかんでも、「アップグレードをダウンロードしますか?」地獄はやめてほしい。

まあ、世の中なんでも、万能はありません。
だから、このままwindowsの世界にいた方が、幸せかもしれません。
それに、「みんなと一緒」は、思った以上にありがたく、ラクな世界だと思います。

でもね、もし、存在するのなら
ウイルスのない、高速起動のOSを、使ってみたいじゃないですか。
(秒速起動の表計算ソフトなんて、たまりませんよー。一度使うと分かるんですが、もう、元には戻れません。)

ちょっと、大げさにいうと、これは映画マトリックスと同じで、
現状の世界で、パッとしないまま、人生を終えるのか
苦難はあっても、新しい世界へ踏み出すのか、
ということだと思います。
変わり者の私は、もちろん後者です。

それに、私はサラリーマンではありませんので、「人と同じ」っていうのは、極力避ける思考にあります。
(どうして、人と同じだとマズイのかについては、哲学的かつ、ややこしい話になりますので、また別原稿で・・・。と、お茶を濁してみる。)

このサイトは、そんな人間が書いた、超漢字のススメです。
(決してBTRONの翼賛サイトではないことを、付け加えておきます。)
マトリックスでいう、青い薬を飲んでみたいあなたの参考になれば幸いです。

2006年08月14日 16:08

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ソニーが発売した、初代VAIOノート。
えーっと、発売が、97年ですから、もうすぐ、10年になるこのパソコン。
当時はずいぶん人気がありまして、私も長い間使っていました。

ちなみに、スペックは

PCG-505

CPU MMX pentium133 MHz
今のPCの20分の1以下の、スピード。
つまり、みんなは、高速道路を80キロで走るところを、こちらは4キロの徒歩で、歩いてるようなものです。

メインメモリ 32MB
最近は、1GBが主流ですから、3分の1ですかね。
あ、違うわ。1GB=1000MBやから、30分の1ですね。

HDD 1GB
容量はですね、CDに、毛が生えたほどしか、ありません。
今どきのPCのメモリほどしかないなんて、トホホ・・・。

バッテリ駆動 1時間半
はい、新品の、絶好調で、1時間半。決して壊れてるわけではありません。
と、なっています。

発売当時は、すごい人気だった、初代バイオノート。
画面は、インストール直後の超漢字です。
これだと、さすがに、21世紀の現代では使いにくいです。
windowsXPは、インストールすらできません。
Linuxも、KDEをつきでは、入りません。
まあ、
windowsだと、98SE。
Linuxなら、PlamoLinuxのQVWMモードなら、
なんとか、働けるかな?といった感じです。

なので、能力的に時代の波に勝てず、しばらく、本棚で眠っておりました。
ところが、愛着のある、サブノート。
なんらかの形で、使えれば。と、常々思っておりました。

そこで見つけたのが、アレですね。超漢字。
昔のパソコンでも、軽々動くという記事を見て、半信半疑ながら、買ってみました。

インストールも、あっけないぐらいに簡単。
必要なソフトは、ほとんど最初から入ってる。
う~ん、悪くないんじゃないの?というのが第一印象でした。

そこで、このサイトでは、「SONYの初代バイオノートのような、古いコンピュータでも、どこまで使えるのか。」について、レポートしていきたいと思います。

2006年08月14日 15:47

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苦情、疑問は、ゴセシマまで。
メールは、infoアットマーク2006.jpn.orgです。